アダルトチルドレンが気付かずに続けている「自傷行為」とは?

ほとんどの支援者が知っている

悩んでいる人の

究極の自傷行為って

何だか知っていますか?

 

それは

「誰にも相談しないこと」です。

 

 

あなたは、今までの人生の中で

心から信頼して相談できる

話し相手、相談相手がいましたか?

 

はい。と答えられた方。

その方は、おそらく 

今、この記事を

読んでいないでしょう。

 

または、そうした人と

巡り会えるまでに

相当な時間がかかったことでしょう。

 

人生の中での信頼できる相談相手。

あなたが安心して話ができる話し相手。

 

それは、別にカウンセラーや

医師や教師でなくても良いのです。

 

昨日の晩に、家族との間で起きたことを

誰かに話したときに

「え〜!それってヒドイね〜」

「それ、ちっともあなたは悪くないよ!」

 

そんな相づちを入れながら

「あなたの味方」として

話を聞いてくれた誰か。

 

または、あなたの気持ちを

否定も肯定もせず

ただ、じっくり聞いてくれた誰か。

 

そんな人がいたら

あなたは、今日この瞬間も

悩み続けていないでしょう。

 

あなたは、なぜ

人生の中で信頼できる人、

あなたの味方だと信じられる人に

出会えなかったのか?というと

 

「相談しなかったから」

それだけです。

 

「相談したけど逆に傷付けられた」

 

そんな経験があるのだとしたら

それは、相手の人が

理解してくれなかったからではありません。

 

その話について

あなたと利害が一致しなかったから。

価値観が一致しなかったから。

 

それだけです。

あなたの全人格を

否定されたワケではありません。

 

たとえば、

あなたが母親が買ってきた

あなたの好みではない服を

強引に着ろと言われたとします。

 

このとき、相談した相手が

「え〜!別にいいじゃん着なくたって」

「そんなのお母さん勝手じゃん!」

 

そんな言葉で、あなたの気持ちに

同意や共感を示してくれたら

 

あなたは、その人を

「理解してくれる人」

「わかってくれた人」

だと思い

 

その人を「いい人」だと思うでしょう。

 

ところが、別の人が

「え?どうして着てあげなかったの?」

「せっかくお母さんが買ってきてくれたのに」

「親不孝だね〜」のような言葉で

あなたとの会話を続けたとしたら

 

あなたは、

「ああ、この人は私の気持ちをわかってくれない!」

そう感じて、その人のことを

 

あなたにとっての

「イヤな人」

「わかってくれない人」

「人の気持ちのわからない人」

「自分を傷つける人」と受け取って

 

その人との距離を取ろうと

相手に対して拒絶の気持ちを

持つようになるでしょう。

 

この場合、あなたが

「イヤな人」だと感じたのは

相手が、あなたの気持ちに

同意や共感の言葉を言わなかったからですが

 

だからといって

あなたの全人格を否定したワケではありません。

 

あなたとは価値観や

その話の中で起きていたことへの

「思い」が違うだけです。

 

そして、その違いも

「全然違う」

「ちょっと違う」

「今日は違う」など

 

お互いの状況によって

日々変化しています。

 

もし、その人が

貧困寸前の生活をしている中で

冬の寒空にコートひとつない毎日に

母親からダウンジャケットをもらったら

それは、単純に「助かった」と思うでしょう。

 

その人にとっては、

「服の好みの良し悪し」より

「防寒用の衣類を提供してもらえた」ことへの気持ちの方が気持ち(話)のテーマ・主題になります。

 

つまり、あなたと相手の人は

その話題の中の

「何をテーマ(主題)として、その話を受け取っているか?」によって

返して来る言葉が大きく変わるのです。

 

でも、あなたは そうした

「相手の現在の立場から来る気持ち」のやり取りの経験が非常に乏しいために

「自分の気持ちに同意・共感を示した言葉を返してくれない相手は自分にとって不都合な相手」としてラベルを貼るようになっています。

 

本来なら、そうした相手の気持ちと自分の気持ちのやり取りを覚えるのは、親との関係から習得していきます。

 

でも、あなたには、その人間関係の築き方を身につける時期に、それを習得することができませんでした。

 

理由は、いろいろあります。

 

親が不幸だったから。

家庭内に不幸・不都合があったから。

家庭が安心して日常生活を送れる基盤が脆弱だったから。

 

親にもあなたにも

何も責任はありませんでした。

 

「親なんだから

責任がないハズはない!」

 

そう感じるのは

あなたが「子供の立場」でしか

状況を受け取れなかったから。

 

被害を受けた当事者

「一人称」でしか

事態を把握できなかったからです。

 

親が育児に正常に向き合えないのは

そうなる理由があったから。

 

でも、子供のあなたには

それは通用しません。

 

子供にとっては

「大人の都合」は通らないからです。

 

あなたは、人間関係に

相手への「白黒」

「いい人・イヤな人」

そうした二極化した結論しか出せません。

 

グレーゾーンやあいまいさが

死ぬほど苦手です。

 

それは、相手との人間関係を

時間をかけて理解し合いながら

育て上げていくという

 

人間関係にとって

もっとも必要なプロセスを

誤解と絶望の連続で

放棄してしまったから。

 

あなたが、一人で悩んで

誰にも相談しないこと。

話せないこと。

 

それは「自傷行為」です。

 

「自傷行為」は、

周囲の人も巻き込みます。

 

自分を取り巻く環境すべてを

不幸の連鎖に引きずり込みます。

 

あなたの親が、それをしていました。

 

あなたも、今

同じ道をたどっているのだとしたら

 

それが

「家族間の負の連鎖」です。

 

あなたは、誰に

話をきいて欲しいと思いますか?

 

考えてみてくださいね。

 

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