親の宗教関連の活動で悩むアダルトチルドレンについて

ご家族の宗教活動についての悩みで
アダルトチルドレンの辛さを感じて
来談される方が、とても増えてきました。

 

特に、お母様が
とても熱心な信者で
幼い頃から、それに振り回されてきたというものです。

 

ここで、ひとつ考えてみましょう。

 

人が何かを行う際には、必ず その目的があります。

 

つまり、ご家族が熱心な信者になったのには
何か明らかな理由があるのです。

 

詐欺紛いの勧誘にあったから、というよりも
宗教に帰依しなくてはいられない
何らかの心情や理由があったから、ということを
まず第一に考えてみる必要があります。

 

そして、その理由さえ明らかになれば
その理由を解決できれば
宗教活動に熱心になったり、
子供を巻き込んでまで
のめり込みたいという気持ちにはなれなくなります。

 

簡単にいうと、宗教というのは「心の支え」です。

 

ご家族は、自分の心の支えがないから
宗教活動をして、熱心に信者として活動しているのだとしたら
その活動を頭ごなしに否定されたり批判されたら
自分が理解されていないことへの
怒りや悲しみの感情が先になります。

そして、より一層、
理解されない自分への辛さから宗教活動に熱心になるでしょう。

 

ご家族が宗教活動に狂信的で
とにかくやめてほしいと願うのは、ごく自然な気持ちの動きですが
相手を批判したり、反対しても
問題は何も解決しません。

 

家庭内での問題の場合、
「何が本当の原因なのか?」
それを明確にして、
家族全員が、それを客観的に認知することが
もっとも大切です。

 

「お母さん、やめてちょうだいよ!」
「そんなのカルトだよ!」というのではなく、
「どうして神様を信じたいと思ったの?」と
話を切り出すことが大切です。

 

ですが、今まで さんざん
そのことで被害を受けてきた人にとって
そうした言葉を口にするのは、納得が行かないことも多いものです。

 

家庭内の問題の場合、
渦中にいる間は、なかなか冷静な判断ができません。

 

一度、心理的に渦中から外に出て
客観的に状況を俯瞰してみましょう。

 

そして、まず一番に考えたいことは
自分自身の身の安全の確保です。

 

精神的に不安定な状態の時に
精神的に不安定はな人のケアやサポート、介助はできません。

 

家族のケアや介助は、

一旦、専門家や専門機関に頼ってみるのも方法です。

 

家族だからといって、あなたが背負い込むことなのかどうか?

答えは、ノーです。

 

巻き込まれている間は、あなたの心は治りません。
まず、自分の安定を第一に考えて、次の行動にうつりましょう。

 

溺れている人が溺れている人を助けられますか?
それと同じです。

 

あなたが母親の愛情を欲していたのと同じように、
お母さんも、また
母親の愛情を欲していたのかもしれません。

 

家族や親子という前に、
一人の人間として、相手を考えてみましょう。
「お母さん」と呼ばず、
「○○××子さん」として観察してみましょう。

 

どんな人生を生きて、
どんな思いを抱いてきた人なのかを
客観的に冷静に、赤の他人の目で観察してみましょう。

 

今まで、子供目線でしか見ていなかったから見えなかったもの。
それが見えてきます。

 

その時、相手を、バカにしたり、非難したりせず、
ただ、ありのままの状態だけを観察しましょう。

 

それができるようになると、
そのまま自分自身の現在の姿やあり方も見えるようになります。

 

自分がわからないうちは、
自分のことは解決できません。

 

まずは、冷静に環境を観察してみること。

今日からでも、はじめてみてください。

 

 

 

お気軽にご相談ください。

 

 

 

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