アダルトチルドレンが陥りやすい「依存」の勘違い

あなたは、好きな人はいますか?

アダルトチルドレンは、依存という単語に過敏です。

そして、間違えて理解しています。

 

今日は、依存について考えてみましょう。

 

あなたは、誰かに依存していると感じたとき

どう思いますか?

 

「相手に迷惑」

「そういう自分が情けない」

「相手を自分がダメにしてしまう」

「そんなことじゃいけない」

そう思っていませんか?

 

それ、思いっきりのマチガイです。

 

そもそも、あなたが考えている依存は

依存ではありません。

 

依存という単語で、頭に浮かぶのは

どのような症状ですか?

 

麻薬などの薬物、アルコール、ギャンブルなど。

これらは、全部 

脳のホルモンバランス異常が引き起こす症状です。

 

脳は、快楽ホルモンというホルモンによって

行動や考えをコントロールされています。

 

セロトニン、ドーパミン、エンドルフィンなどが

それにあたります。

 

人間の脳は、

このホルモンのシャワーを浴びることを覚えると

もっと、それが欲しくて

脳が自分の行動を制御できなくなります。

思考も制御できなくなります。

 

つまり、依存というのは、

ホルモンのバランス異常に対しての

身体反応です。

 

でも、あなたが「好きな人と離れたくない!」と感じる

その感情は、依存ではありません。

 

大好きな人、離れたくない人と

これ以上、一緒にいるのは良くない

依存だ、と思う

その感情は、依存ではなく、

ごく自然な心理的な反応なのです。

 

では、なぜ自然な反応なのでしょうか?

それは、あなたが今までの人生の中で

 

そこまで気持ちを許して話ができる人が

他にいなかったから。

 

そこまで安心して一緒にいられる人が

他にいなかったから。

 

そういう安心できる時間や居場所がなかったから。

 

ただ、それだけです。

 

あなたは、相手の人に依存していると思っていますが

それは、依存ではなく

あなたが、それほど誰にも心を許せない環境で

生き続けてきた。

ただ、それだけのことなのです。

 

ですから、仮に、

もっと心を許して自分を出すことができる

相手や場所、空間や時間と出会うと

 

案外、そこまで相手の人に

必死になってしがみつこうとしなくなります。

 

もっと自由に、余裕を持って

お互いを感じ合うことができるようになります。

 

あなたは、自分の感情を

依存で執着だと思っていませんか?

 

それ、残念ながら違います。

 

それだけ、あなたは寂しかった。

誰もいなかった。

ただ、それだけです。

 

それから逃れるためには、どうしたら良いのでしょうか?

 

安心して自分の本音を話せる場所や相手を手に入れる。

そして、たくさん話を聴いてもらう。

それだけで、良いのです。

 

「そんな簡単なことなら、悩まない!」

 

そう思うかも知れませんね。

 

では、あなたは、今まで

依存していると感じている人以外に

人生の中で、本音を話せたと

心の底から感じられる人は、何人いますか?

 

その人たちと、

今でも交流は続いていますか?

 

あなたの周りには誰もいないのです。

だから、相手の人に

依存していると感じているだけなのです。

 

あなたが依存で相手をダメにすることはありません。

本当に嫌なら、相手の人はあなたから逃げますから。

 

依存してはいけない!と
自分の自然な感情を抑制しようとするから
苦しくなるのです。

依存ではないのに、依存だと思い込んで
あなたが一人で勘違いをして
苦しんでいるだけ。

正当な欲求を
勝手に忌み嫌って、さげすんでいるだけ。

いやしい、みっともない。
そうやって、そういう感情が
わき出してくる自分のことを
自分で勝手に軽蔑しているのですね。

自分で自分を裁くクセ。

 

そういうことではないのです。

あなたは、さびしいのです。

 

なぜなら、これまでの人生で

誰にも自分の気持ちを

きちんと打ち明けて来なかったから。

そういうことができなかったから。

それをすることが恐ろしかったから。

 

なぜ、恐ろしかったのか?

なぜ、誰もいないと感じていたのか?

 

それに気づくと、とても楽になれます。

 

もし、今 あなたが

依存ということで悩んでいるのなら

少し考えてみてくださいね。

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