あなたはHSPかもしれない!と悩んでいませんか?アダルトチルドレンとHSPについて

あなたは、

「私は、HSPかもしれな!」と

思ったことはありませんか?

 

HSPというのは

ハイリー・センシティブ・パーソン

(英: Highly sensitive person, HSP)のこと。

 

持って生まれた過敏な性格という意味です。

生まれつき「過敏な性格」ということですね。

 

世間一般の方が「性格」として

受け取られているものは

 

「遺伝的要素」と「環境要因」の

二つの相互作用から生まれた

 

「物事の受け取り方」

「認知パターン」のことを

「性格」として表現しています。

 

最近の研究では、

「遺伝的要素」6割、

生まれてからの生育歴による

「環境要因」が3〜4割といわれています。

 

なので

あなたの認知パターンの

ほぼ半分は、

受精卵の段階で決まっているということ。

 

この遺伝的要素のことを

「気質」といいます。

 

HSP論の解釈は、

この「気質」が過敏である、ということです。

 

これ自体は間違いではないですし

物事の受け取り方に対して

過敏、過剰反応する遺伝的要素を

持って生まれてくる人も

なくはありません。

 

でも、問題は

「私は、HSPに違いない!」と

自分をラベリングして満足してしまう

その心理構造にあります。

 

人は、具合が悪いと

その原因を知りたくなります。

 

その理由は、

原因がわかれば対処法がわかるから。

 

例えば、お腹が痛くて苦しいのが

盲腸だったから、

細菌性の食中毒だったから、と

その原因がわかれば

治療法や対処法がわかります。

 

つまり、人間の心は

「原因がわかる」=「楽になれる」

そう学習しています。

 

そして、これは心の痛みにも

同じように考えてしまうので

 

「私は、うつ病だから」

「私は、発達障害だったから」

「私は、HSPだったから」

「私は、ACだから」と

 

自分の状態に病名や名称をつけること

(ラベリング)することで

腑に落とす、納得する

ホッとする、安心するという

心理的な行動が生まれてきます。

 

ラベリングというのは

「お名前シール」を貼ることです。

 

自分で自分に

「私は、HSP!」

「私は、AC!」と

お名前シールを貼って

 

そのお名前シールの人として

どう生きるか、

どう解決に向かうかを考えます。

 

ところが、いくら

お名前シールを貼っても

気持ちが楽になりません。

 

それよりも、

そのお名前シールを意識して

毎日の生活を送ることが増え

 

自分に対して、

納得のいかない怒りを感じたり

自信を失ったり、将来に絶望したり

あまり良くならないことも多いのです。

 

私はHSPだ!と思って

関連の本を買ったり調べたり

そこに書いてある対処法を真似て

一生懸命に日常生活を送る。

 

でも、全然良くならない。

 

人と関われば相変わらず苦しいし

何か問題にぶつかるたびに

変われていない自分に失望する。

 

なんで、こうなの?

悲しくなってしまう。

 

これは、自分をHSPだとラベリングして

それに対する対処法を行うということは

 

「骨折した傷に

痛み止めの薬を塗っているだけだから」

 

あなたが、

HSPだと思っていることは

実は、

「トラウマに対するストレス反応」なのです。

 

HSPへの対処法をというのは

ただの対処療法であって

「虫歯の時の痛み止め薬」と同じ。

 

痛みの原因「虫歯」を治さない限り

永遠に痛みが生まれることを

止めることはできないのです。

 

あなたが、

ご自身のことを

HSPだと思いたかった気持ち。

 

それは、

自分の状態を何かしらの説明ができないと

不安で苦しくて仕方がないから。

 

でも、その状態に

いくらお名前シールを貼っても

状態は変わりません。

 

虫歯の時の痛み止めの薬程度の

効き目しかありません。

 

では、どうしたら良いのでしょうか?

 

それ、あなたが

過敏に反応している原因、

 

「トラウマ」に対する

ケアと理解、

自分の状態についての正しい知識とケア

それが何よりも大切です。

 

自分の理解が及ばないことや

自分の納得がいかないことに

「お名前シール」という

ラベリングをしたくなるのは

人間が持っている、

不安回避行動のひとつです。

 

つまり、それは不安原因からの

回避行動なので

いつまでたっても治らない。

 

盲腸なのに

「チチンプイプイ。痛いの痛いの飛んでけ〜!」と

言っているのと同じなのです。

 

トラウマと向き合うことは

とても勇気が必要です。

 

それを、一緒に支えてくれる人が

あなたの周りにいなかった。

 

そして、一生懸命に

セミナーや講座に通って

なんとか自分を助けてあげたい!

 

その孤独な戦いを続けていたのが

あなたなのかもしれませんね。

 

ご自分の状態に、

お名前シールを貼っていると感じたら

「トラウマ」ということについて

考えてみてくださいね。

 

ちなみに、現在

あなたが感じている

アダルトチルドレン、HSPという

心の状態は

「発達性トラウマ障害」という病名が

きちんとあるのですよ。

 

あなたの心の苦しみは

社会的に認められている

「心の痛み・苦しみ」なのです。

 

これに必要なのは

「トラウマ・ケア」です。

 

傷ついた心を

回復させるためにできること。

 

考えてみてくださいね。

 

ハイリー・センシティブ・パーソン
ハイリー・センシティブ・パーソン(英: Highly sensitive person, HSP)とは、生得的な特性として、高度な感覚処理感受性(あるいは、カール・ユングの造語で言えば生得的感受性)を持つ人のこと。共通して見られる特徴として、大きな音、眩しい光・蛍光灯、強い匂いのような刺激に対して敏感であることが挙げられる。HSPはしばしば、豊かで複雑な内的生活を送っているという自覚をもっている。物事に対して容易に驚き、短い時間にたくさんのことを成し遂げるよう要求されると混乱するという性質を持つ。エレイン・N・アーロンや他の研究者によると、HSPは人口の約五分の一を占めるという(男女によって偏りは見られない)。HSPは感覚データを通常よりはるかに深く、かつ徹底的に処理しているが、それは神経システムにおける生物学的な差異によるものだという 。この特異な性質が発見されたことは、ある種の人々を見る目が大きく変わるという決定的な帰結をもたらす。つまり、生得的なシャイさ、社交不安障害、社会的抑制、社会恐怖症、生得的恐怖症、あるいは内向性などとHSPはしばしば混同されてきたが、それらとは一線を画する性質だということである。この性質は、HSP測定法という内的・外的に妥当性があることが確認されている方法よって測られる。HSPは主に人間を記述するために用いられるが、同様の性質は100種以上の生物にも見られるという。

ウィキペディアより

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