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カウンセリングに通っているのに、なかなか良くなったと思えないのは、なぜですか?

あなたは、なぜ

カウンセリングを受けても

良くなったと感じられないのでしょうか?

 

カウンセリングで行うことは

2つあります。

 

1つ目は、「自分の心の成り立ちの把握」です。

このためには、「生育環境」「生活環境」など

「なぜ、その心ができたのか?」の

環境確認が必要です。

 

例えば、

りんごの苗を植えたのに

実がならない。

美味しい実を実らせたいので

その原因を調べる。

 

これが、環境確認です。

 

「なぜ、その状態が生まれたのか?」

 

その根拠を確認します。

 

アダルトチルドレンで悩んでおられる方と

環境確認のお話をすると

まず、はじめは

育った環境や親に対しての

ツラかったお気持ちを教えていただけます。

 

これは、りんごの木を例に考えるとしたら

「冷夏だったから」

「水不足だったから」

「土地が枯れていたから」

だから、実がならなかった。

 

その段階です。

 

そして、

「冷夏」や「水不足」や

「土地が枯れていた」ことに

耐え続けてきた あなたが

「どうしたらいいのか?」と

悩んでいます。

 

この場合の解決法は、

「冷夏」や「水不足」や

「土地が枯れている」という

環境からの影響を改善すれば良いのです。

 

そして、環境を改善することが

難しいとなると

りんごの木は、自分自身が

土地に順応して生き抜けるように

自分の生態系を変化させて

環境に合わせて生き抜いていきます。

 

これは、りんごの木なら

それで済むのですが

人間の心の場合は違います。

 

環境に順応するために

自分のあり方を変える。

 

これが あなたが

カウンセリングに求めている

「自分を変える!」ということ。

 

これを続けていても

心は良くなりません。

 

では、どうしたらいいのでしょうか?

 

それは、

「自分を変える!」のではなく

「自分の環境の受け取り方・感じ方を見直す」

それが、解決につながります。

 

 

「なぜ、冷夏になったのか?」

「なぜ、水不足だったのか?」

「なぜ、土地が枯れたのか?」

 

それには、理由や根拠がありました。

だから、冷夏になり、水不足になり

土地が枯れたのです。

 

あなたの生育環境や

生活環境が生まれたのにも

その原因や理由がありました。

 

「なぜ、母は、そういう人だったのか?」

「なぜ、あなたが育った環境は、そうだったのか?」

 

それには、理由や原因がありました。

 

環境は、人間が作ります。

そして、人間を作るのも環境です。

 

あなたの心を作ったのは

「親」ではなく、「環境」です。

 

「親」もまた、「環境」によって

その人のパーソナリティを

持つようになったのです。

 

あなたの母親が

生まれたての赤ちゃんの頃から

自己中だった訳ではありません。

 

そうなる原因や理由があったのです。

 

その原因や理由を知ることが

「環境の確認」になります。

 

ところが、

アダルトチルドレンで苦しんでいると

なかなか、この「環境確認」に

気持ちを向けることができません。

 

それは、カウンセリングを受けても

なかなか良くなったと思えない

2つめの理由。

「愛着障害」が原因しています。

 

「愛着」というのは

一言で言うと

「人や環境に対しての安心感」です。

 

「絶対に大丈夫」

「自分は自分のままでいい」

 

そうした確信を持って

安心して生きていけることに

障害を感じている状態。

 

それを、愛着障害と言います。

 

愛着障害には、

いくつかのパターンがあります。

 

怒りや憎しみ、攻撃の感情が生まれる。

誰かにつながりを求めたいのに

それに恐怖する自分が生まれる などです。

 

そして、人とのつながりや

関わりを回避してしまう。

寂しいのに一人好き。

 

そんな状態が生まれます。

 

これが、典型的な

愛着障害の状態です。

 

では、どうしたらいいのでしょうか?

 

それは、幼い頃の

心の成長期に育むことができなかった

愛着を、もう一度育て直すこと。

 

これを、「愛着の再構築」といいます。

具体的には、「人と関わること」が必要です。

 

環境からの心の傷つき

愛着への傷つきのケアを受けながら

 

安心、安全の確保された環境で

少しずつ人との関わりを持って

愛着をもう一度自分で育ててあげる。

 

これが、心の回復のために

必要な最終段階です。

 

あなたが、長い間

カウンセリングを受けていたり

心の勉強をしても

なかなか良くなったと実感できない理由は

「愛着の再構築」が済んでいないから。

 

人との関わりを持つことへの

安心を得られる環境が手に入っていないから。

 

それが、理由かもしれません。

 

人の心を作るのは、

「誰か」ではなく

「自分」でもなく

「環境」です。

 

愛着障害を持っていると

その「環境」を正確に認知することが

困難になっているので

いつまでも人への不安が消えません。

 

「認知行動療法」を

「自分を変えるためのカウンセリング」だと

とらえておられる方が多いのですが

ちょっと違います。

「自分を変える」のではなく

「環境の受け取り方の不具合を確認する」

これが、認知行動療法です。

 

私のサロンでのカウンセリングは

すべて認知行動療法が基本です。

 

心理カウンセリングには

様々な流派や系統があり

大小あわせると400種類以上の

カウンセリング理論や方法論があります。

 

悩んでいると、

いろいろなカウンセリングを

ハシゴしてしまう方が多いので

常に回復のふりだしに戻る。

そんな双六状態が

続いてしまっているかもしれません。

 

落ち着いて、愛着を育て直しができる

心の安全基地を

サロンのカウンセリングで

確保してくださいね。

 

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