メルマガ読者の方からのご質問「自分が共依存かどうかわからなくなってしまったのですが」

今日は

メルマガ読者の方からお寄せいただいた

ご質問にお答えしたいと思います。

 


 

加納さん。こんにちは。

いつもメルマガ楽しみに読ませていただいています。

読んでいて、自分で思い当たることがたくさんあって

ああ、やっぱり加納さんに

カウンセリングを受けられたらいいなと思うのですが

なかなか行けずにいます。

 

昨日のメルマガで共依存チェックをやってみました。

自分は共依存ではないと思っていたのですが

7個当てはまりました。

 

5個以上だったら共依存だと書いてありましたが

そうなのでしょうか?

私は共依存ですか?

 


 

ご質問、お問い合わせありがとうございます。

。。えっとですね。

まだお目にかかったことも

お話したこともないので

ご質問主の方が共依存なのかどうか?は

私にはハッキリとはわかりません。

 

わかりませんし、7個というのが

どの文章のことなのかもわからないので

お答えするのがむずかしいです^^;

 

ということで、

皆さんに共通することとして

簡単にご説明していきますね。

 

これは、メルマガ読者の方

ほぼ全員に当てはまると思うのですが

 

基本的に

「アダルトチルドレンで悩んでいる人は共依存」です。

 

日常生活の中での例をあげてみましょう。

 

何かを考えるときや答えを探しているときに

「でも、母が」

「だって夫が」

「たぶん息子が」など

 

自分が判断する場面で、

自分以外の誰かを意識しながら

自分の判断を決めている場合は、

共依存関係だと思っていいと思います。

 

例えば、

出かける予定があるけど

母にいろいろと干渉されるので

見つからないように

そっと外出しよう。と思ったのなら

あなたは、共依存かもしれません。

 

母親がどうのこうのではなく

自分がどうしたいのかだけで

自分の判断を決められないから。

 

たとえ、母親があなたに

「どこ行くの〜?」

「何しに行くの〜?」

「何時頃に帰ってくるの〜?」

などなど、うるさく言ってきたとしても

 

「今日は、遅くなるから夕食いらないよ。先に寝ててね。鍵持ってるから閉めておいていいよ」

 

とだけ言って、

サッサと気分良く出かけられるのなら

あなたは共依存ではありません。

 

まあ、多少は

めんどくせえ親だなと思うくらいは

誰にでもあることですが

 

それがいちいち気になって

「また言われるんじゃないか」

「言われたらどうするか」

「言われないようにどうしたらいいか」

などなど、いちいち相手を意識して

自分の行動や

考えを決めようとしているのなら

それは共依存です。

 

相手をうっとおしい!面倒くさい!

大嫌い!関わって欲しくない!

そう思っていても共依存ですか?と

よくご質問をいただきますが

答えは「はい」です。

 

問題は、相手を意識しなければ

自分の在り方を自分で決められないこと。

 

自分だけで判断すれば良いことを

いつも誰かを基準にして

それと関わる自分を意識しながら

自分の行動や考えを決めていること。

それが、共依存です。

 

「でも、夫が理解してくれなくて!」と

考える方があるとしたら

その方は、夫を自分の思い通りに

操作・コントロールしようとしているからです。

 

「わかって欲しい!」

「受け取れ!」

「理解しろ!」など

夫に対しての要求を突きつけ続けている。

 

これは、夫からすると

うっとおしい操作以外の何ものでもありません。

 

妻に要求ばかりされて支配されている

居心地の悪い家庭を感じることでしょう。

 

そうすると、夫婦げんかになりますね。

それを子供に見せたら

面前DVになってしまうかな?

 

夫が、妻の気持ちや考えを

理解しようがしまいが

気持ちを受け取ろうが受け取るまいが

わかってくれようがくれまいが

 

妻が

「そうしたい!」

「そう思いたい!」

そう思っているのなら

誰に遠慮することなく、はばかることなく

 

すればいいのです。

やったらいいのです。

 

でも、それができない。

 

それは、なぜか?

 

それは、

させてもらえない環境だからではなく

したくてもできない環境だからでもなく

 

「自分が相手の気持ちを受け入れなければ

見捨てられる、排除される、捨てられるという

見捨てられ不安があるから」です。

 

家族や親子、夫婦や恋愛の場合は

こうした感情を

しばしば愛情と勘違いしてしまうので

始末が悪いのですが

 

これ、ただの相手に対しての

「すがりつき」です。

 

自分だけの判断で生きることに

不安や戸惑いや罪悪感がある場合。

相手に「いいよ」と思ってもらえないと

不安になる。

それが共依存のすがりつきです。

 

「でも、娘が摂食障害で」と

娘の食べ吐きを、なんとかやめさせようと

あれこれ考えたり手を尽くす母親。

 

これも共依存です。

 

娘の食べ吐きの原因が

自分の子育ての失敗にあると思っているから

娘への関わり行動に

境界線を引けないのかもしれません。

 

まあ確かに失敗はあったのかもしれませんが

この世に完璧な子育てができる人間など

ただの一人もいません!

 

完璧な育児ができるなんて

思い上がりもはなはだしい。

 

失敗を修正しながら

親子は成長していくのです。

 

自分の育児の失敗をネチネチと考えず

母親の育児の失敗をグダグダと考えず

これから、どう生きるかを

真剣に考えることこそが重要なことです。

 

摂食障害(食べ吐き)などの自傷行為は

「わかってちゃん行為」なので

それに巻き込まれたら相手の思うツボです。

 

娘の行為にズルズル巻き込まれて

「ごめんなさい。お母さんが悪かった

私がなんとかしなくては!」と

関わり続けるよりも

 

摂食障害の娘を持っている自分自身の

ツラさへの心のケアを自分が受けた方が

よっぽど家族全体は早く幸せになれます。

 

そんなの

「娘を見捨てたことになるじゃないですか!」

「そんなひどいことできません!」

 

そう思いますか?

 

娘の頭の中をのぞいて見たらわかると思いますが

母親のせいで、こうなったのだという

食べ吐き行為をしている娘が

母親にガチャガチャ関わられることを

望んでいると思いますか?

 

目の前で、アタアタと慌て苦しんでいる

母親の姿をみて

「ザマーミロ!」

「お前のせいだ!」とは思うでしょうが

 

それじゃあ、その無理解だった母親に

これから助けて欲しいと思うでしょうか?

 

混乱している母親からの

いらだちや感情をぶつけられるのがオチです。

 

自分が食べ吐きをする姿を見て

母親が苦しむ姿を見たい。

それが娘の願望です。

 

だったら、

「私の前で食べ吐きしても無駄」と

娘が思うほどに、あなたが自律できたら

それでOKなのです。

 

娘の側からしたら

食べ吐きするをたびに

 

混乱してイライラしながら

責めたり、うっとおしい心配をしたり

説教をしてくる母親は

ただのウザイ過干渉な親です。

 

この状態の母親のことを

共依存といいます。

 

夫がアルコール依存の場合。

酔っ払ってパンツ一枚で

階段から落ちて気を失っていたら

あなたはどうしますか?

 

「お父さん!大丈夫?」と声をかけ

介抱して、動けないようなら

そこに風邪を引かないように

そっと毛布でもかけてあげるでしょうか?

 

そんなことしちゃダメですよ。

 

夫は、そういう自分を

受け取ってもらえた

受け入れてもらえた

またやってもOKだと思っちゃいますから。

 

では、どうしたらいいのか?

 

特に命に別状がないようなら

「放置!」

それだけです。

 

「完全に無視!」

 

翌朝、酔いが覚めて目が覚めて

パンツ一枚で階段の下で寝ていた

情けない自分を感じて

おまけに風邪でもひいていたなら

自分でなんとかしなくちゃなと

普通の大人なら思うでしょう。

 

そのときに、

「どうして放置した!」と

夫が妻を責めるようなら

それ、DVですから。

DVの相談機関に訴えてください。

 

妻は「ガマン」だと思っていますが

これ「共依存」です。

「私が付いていてあげなくちゃ

この人はダメになってしまう」

 そう思っているから。

 

これ逆です。

「そういう妻がいるから夫はダメになる」

 

 自分のことは自分でする。

引き受ける必要のないことは拒否する。

 

自分と相手との

心理的な境界線を引くことができない人を

「共依存」といいます。

 

「見捨てないで」

「愛して欲しい」

 

いくら求めても

返してくれない相手に求め続けてもムダです。

それは相手への支配だし操作です。

 

そんなことで自分の気持ちを

コントロールする時間があるのなら

 

その関係に自分なりの気持ちの終止符を打って

自分だけの幸せな人生の方向を

しっかりと考えた方が良いです。

 

縁を切るということですか?と

極端なことを、すぐに考えるのが

アダルトチルドレンの白黒思考ですが

 

「期待しない」

 

ただ、それだけで

共依存は終わります。 

 

「だって、母親なのに」

「だって、夫なのに」

「だって、子供なのに」

 

血縁にしがみついて、すがりついても

それは愛情ではありません。

 

自分を愛してくれる人は

自分を愛せる人でなければ出会えません。

 

自分を愛せない人は

人を愛する余裕がないからです。

 

親なら子供を愛して当たり前!という

都市伝説に惑わされないこと。

 

家族なら家族を愛して

大切にするのが当たり前!という

一般論に惑わされないこと。

 

自分がどう生きたいのか。

 

自分の判断は、自分を基準にすること。

 

その自信がないのなら、

カウンセリング受けましょう。

自分で勉強するのもいいでしょう。

 

問題は、相手ではなく「自分」です。

 

やっぱり私が悪かったんですね!と思ったとしたら

 早めにトラウマケアを受けましょう。

 

あなたの心の傷は、深いです。

 

あなたの共依存チェックリストは、こちら。

 

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