メルマガにお寄せいただいたご質問にお答えします「対人関係で気持ちを上手にやり過ごす方法はないでしょうか?」

今日は、メルマガにお寄せいただいた

ご質問にお答えします。

 

以下、個人情報を伏せて

お寄せいただいた文章を

そのまま、ご紹介させていただきますね。


加納様

はじめまして 40代の主婦です。
いつもメルマガ、興味深く読ませて頂きます。
 
悩んでいる事の質問をお送り下さいと書いて下さっておりましたので、メールを送らせて頂きます。
 
自分はアダルトチルドレンなのかもしれないと思い始めてから20年。さまざまな本を読んだりしてきました。
年をとるに連れて人間関係が苦手と感じる事が多くなっています。
 
特に職場の人間関係が苦手で、同僚、上司やたらと顔色を伺ってしまいます。
あの人話しかけてこないなあ、、何かしたかなと思い始めると気になって気になって、自分から話しかけて大丈夫そうか確認したくなります。
話しかけてもらえない→嫌われていると思っているみたいです。
こういう事に疲れ、転職も何度かしています。
 
仕事が滞りなく進められるなら、ある程度割りきった関係でもいい。と思うのが苦手です。
 
相手がおじさんとか、若い人とかなら、こちらもなんとなく、別の立場?という感じで納得できるのですが、同じパート仲間で、同じような子持ちの主婦で、という相手とそう振る舞うのが苦手で、仲良くならなきゃ‼みたいな強迫観念があります。
 
決して失礼でもなく、冷たくもされてはないけど、割りきった感じ(職場以外では、特に親しくするつもりはありません)で接されるとすごく傷ついてしまいます。
 
厳しい両親にダメだしされて育ち、感謝はしていますが、余り関係はよくありません。
いじめのターゲットになった事はなく、目たたない地味な子供でした。
 
 
職場は友達を作る場所ではないといいますが、なんとか上手くやり過ごす方法はないでしょうか。
 
お忙しいとは思いますが、よろしくお願いいたします。

 


ご質問ありがとうございました^^

 

職場は友達を作る場所ではないと思っても

なかなか割り切ることができず

そうした気持ちを

上手くやり過ごす方法についてのご相談ですね。

 

では、ご質問にお答えしますね。

 

 

「やり過ごすことはできません」

それが答えです。

ちょっと残酷な答えですが。

 

その理由は、この質問主さんには

自分の気持ちを

理解してもらえる人が

どこにもいないからです。

 

人の目が気になる。

割り切った態度で接されると

すごく傷つく。

 

同年代や同じパート仲間など

自分と同条件の人たちとの対人関係に

強迫観念がある。

 

これらは、すべて

「わかって欲しいのに誰もいない」

この感情が引き起こしています。

 

自分にとっての理解者がいないと

生きている すべての環境に対して

「わかって欲しい!」という感情が

つきまといます。

 

職場でも、学校でも、家庭でも

自分が生きている、すべての場所で

「理解されたい」

「自分の気持ちを察して欲しい」

 

その欲求で、頭の中が

いっぱいになっています。

 

でも、普段は、そうしたことに

自分では気が付いていません。

 

人間は、この世の中に

本心から信じられる人、

 

自分のすべてをさらけ出せる

相手や環境がある人は、

 

「わかって欲しい」

「理解されたい」

 

これらの気持ちにはなりません。

 

そうした信じられるものがある人は

「自分を心底、信じられる」のです。

 

ありのままの自分でいいと思えるのは

自分のことを信じて信用できるから。

 

自信というのは

「自らを信じる」と書きます。

 

自分を信じられない人は

自信を持つことは不可能です。

 

では、どうしたら自分を信じられるのか?

 

「本当の自分を知ってくれている存在」

 

それを持っていることです。

 

おそらく、このご相談主さんは

心から信じられる対象が

どこにもないのではないでしょうか。

 

涙や鼻水をダラダラ流しながら

自分の本音やみっともなさを

隠したり装ったりせずに話させてくれる

相手や場所がないのではないでしょうか。

 

対人関係で起こる不安感情は

「自分を信じられないこと」から

生まれてきます。

 

「自分を信じる」ためには

自分について、周囲に

知ってもらわなければなりません。

 

長年、アダルトチルドレンなど

対人面でのトラウマに悩んできた人は

自分について人に知ってもらうことが

非常に不得意です。

 

「理解される」ということの

意味がわからないからです。

 

「わかってちゃん」になりたくなくて

必死で、もがき苦しんでいますが

 

「わかってちゃん」だから苦しいのではなく

「わかってちゃん」になれないから

苦しんでいるのです。

 

親のいい子になるために

自分の欲求をコントロールしてきた。

 

周囲の環境に受け入れられるために

不本意な選択を続けてきた。

 

こうした不安に対する危機回避

(安全行動といいます)は、

心の負荷を、どんどん積み上げていきます。

 

自分で自分の意思決定ができない人になります。

 

誰かや何かを基準にしないと

自分の意思を決定できない人になります。

 

「自由な意思決定」ができない人になります。

 

「自分がない」というのは

「自由意思決定能力」が不全状態なこと。

 

自分で自分を決められない状態のことです。

 

これが、アダルトチルドレンという

トラウマ症状です。

 

 

では、治すためには

どうしたら良いのでしょうか?

 

1.的確なカウンセリングを受ける

2.心の安心・安全な居場所を手に入れる

3.誰も攻撃せずに自分の気持ちを伝える技術を身につける

4.本音を話せる人・場所をたくさん作る

 

的確なカウンセリングは、

「自分を知る」ことです。

自分について知ることができなければ

自分を変えることはできません。

 

「部屋の模様替えをしてください」と

言われても、元の部屋が

どんな部屋か知らなかったら

模様替えはできません。

 

自分がどんな人間なのかを知らなければ

自分を変えることはできません。

 

「私は、〜〜な人間です!」

 

そう思っているのは

自分だけです。

 

「気が弱くて人付き合いが苦手」

そう思っているのは自分だけ。

誰も、そう思っていないこともあります。

 

周囲の人は、あなたのことを

「プライドが高い負けず嫌いの

人を寄せ付けない人」

 

「一人で十分、生きていける人」

 

そう思っているかもしれません。

 

では、なぜ、あなたは

周囲から、そう見えるのか?

 

それがわからなくては

自分を変えていくことはできません。

 

3.誰も攻撃せずに自分の気持ちを伝える技術を身につける

 

これは、アダルトチルドレンの人が

やってしまいがちな失敗です。

 

自分の本音を話し始めると

相手を責めるか、

自分を責めるか。

 

その、どちらかしかできないのが

アダルトチルドレンです。

 

「あなたのせいよ!」

「こんな私だからダメなんだ!」

 

相手を責めるか自分を責めるか。

それしかできません。

 

なぜなら、アダルトチルドレンは

「コミュニケーション」ということを

知らずに生きてきたからです。

 

これを変えるためには

「コミュニケーション術」として

「アサーショントレーニング」が

必要になります。

 

上手な自分の意思表現と伝達技法です。

 

これは、私のサロンでの

カウンセリングの際に

お話ししていますし、

 

来月から始まる

ACピアカウンセラー養成講座でも

身につけることができます。

 

少しでも多くの人と

コミュニケーション術の練習をして

「理解される喜び」

「話すことの安心」

「受け入れられた安堵感」

こうした気持ちを

学習していただきたいと思います。

 

 

今日のご質問への答えは、

「自分を正しく知って

自分の気持ちを出せるようになれば

職場だろうが、どこだろうが

やり過ごすなんてことは考えずに

自分らしく自由に普通に生きることが

できるようになります」

 

そのキッカケを手に入れてくださいね。

 

 

アダルトチルドレンを治す

一番の近道は

「人と関わること」です。

 

具体的な方法は、

カウンセリングや養成講座で

お伝えしています。

 

いつでも、ご連絡くださいね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

おすすめ記事


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングルームへにほんブログ村 メンタルヘルスブログ ピアサポート・ピアカウンセリングへにほんブログ村 メンタルヘルスブログ アダルトチルドレンへ

アダルトチルドレン*メールカウンセリング

ページ上部へ戻る