脆弱性の優先順位・普通の家庭の子が後回しにされる現実

私のサロンの利用者のほとんどは

「自称・普通の家の子」です。

 

たとえ、父親が母親に

理不尽な心理的な要求をしていようと

 

ガン遺族のシングルマザー家庭だろうと

 

住んでいる地域のコミュニティーから

属するための心理的な拘束を受けていようと

 

母親の極端な劣等感のために

常に人より上を求められていようと

 

普通に毎日ご飯を食べられて

とりあえず学校にも通わせてもらえて

 

DVだとか虐待だとか

事件とか災害とか死別とか

そういうショッキングな出来事が

家の中に存在しない

 

まあまあ、世間には

そんなごく普通の家庭だと思われている

「自称・普通の家の子」

 

でも、本当に「普通の家」なら

子供は大人になっても

心の傷を抱えたままで

 

生きづらいって言葉にたどり着くまで

何十年も苦しみ続けたりしないのです。

 

その家特有の「弱み」がある。

必ず、どこの家庭にも「弱み」や「弱さ」がある。

 

でも、その「弱さ」に

優先順位がつけられているのが世の中。

 

こっちよりあっちの方がツライ。

この人よりあの人の方が苦しい。

 

その優先順位って

誰が決めるんだろう?と思う。

 

その弱さ、脆弱性が

優先順位最下位だった家の子たちが

私のサロンに大人になってからやってくる。

 

「誰も助けてくれなかった」

「誰もわかってくれなかった」

 

そんな悔しさや疎外感を持って

私のサロンに相談に来ます。

 

ケアやサポートの優先順位から

弾き飛ばされて

「そんなことくらい自力でなんとかしてくださいよ!」と

世間から除外された家庭の子たちが

「みんな、もっと大変なんですから!」って

他人の大変を押し付けられた子供たちが

 

絶望しながら、やってくる。

 

自分は誰にも助けてももらえないほど

世の中にとってどうでもいい人間なのかと

 

親や生まれ育った家を呪うしか

自分のやり場のない気持ちの

ぶつけ場所がなくて

 

あなたの家庭や家族を不幸にしたのは

世の中が勝手につけた

脆弱性への優先順位と無関心。

 

だけど、そんなことは

誰も気づいていなくて

 

生きづらい心を抱えた子供たちは

そのまま大人になって

そのまま結婚して親になる。

 

その親が苦しみながら子供を育てると

その親の子供に対する発言は

恩着せがましく、うっとおしく聞こえる。

 

産んで欲しいと頼んだ覚えはない!

誰のおかげで!っていうばかりの親は親じゃない!

 

子供が親を恨み始める。

 

そういう家族を作っているのは

世の中の無関心。

社会の冷たさ。

 

みんな自分のことで精一杯で

人が転んでも避けて歩くのが精一杯。

 

大丈夫ですか?なんて言ったら

巻き添えになって

余計な苦労をしょわされるから。

 

こんないっぱいいっぱいな国だから

不幸な家族が量産されてしまう。

 

子供や家族に夢を持てない国。

日本。

 

人口が激減したら

少し、人の心に

目を向ける余裕ができるのかもしれない。

 

老人、子供、脆弱性。

優先順位。

無関心。

 

世の中、理不尽の塊ですね。

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

おすすめ記事

アダルトチルドレン相談*メール受け付けます プロの専門カウンセラー24時間対応*アダルトチルドレン相談

アダルトチルドレンの電話相談受付ます どうしたらいいのかわからない気持ちをスッキリさせます

ページ上部へ戻る