母親から「あなたなんか産むんじゃなかった!」と言われたことはありますか?

あなたは、お母さんから

「あなたなんか産むんじゃなかった!」と

言われたことはありませんか?

 

このセリフ、現在 ご自身で

母親をしている立場の方なら

一度くらい、

ボソッと

つぶやいたことがあるかもしれません。

 

もしかしたら、お子さんに

「ドカン!」と

この言葉を

ぶつけてしまった方も

あるかもしれませんね。

 

子供の立場で

この言葉を母親にぶつけられたら

まず、最初に

「私は、母から嫌われてる」

そう感じます。

図にしたら、こんな感じでしょうか?

 

そして、言われたのが小さな子どもなら

母親から嫌われずに済むためには

どうしたら良かったのか?と

悩み始めるかもしれません。

 

そして、大人になってから

この言葉をぶつけられたら

「私だって、

産んでくれって頼んだ覚えはないわ!」と

猛反撃に出るかもしれませんね。

 

さて。

この「産むんじゃなかった」という言葉。

その意味を、あなたは

どのように理解しますか?

 

これを「現実確認能力」といいます。

 

現実に起きた事象を

どのくらいの正確さで認知できるか?

その能力のことです。

 

認知というのは、

状況を心理的に受け取ることですが

その「現実確認能力」によって

人のストレス値は変化します。

 

例えば、母親の

「産むんじゃなかった」という言葉は

どのような意味だったのでしょうか?

 

子供を妊娠したと知ったときから

お産をする、その日まで

子供のいる家庭の

幸せな母親になることが

女性としては自然な気持ちの流れだと思います。

 

ところが、この

「子供がいる幸せな母親」という

その夢が打ち砕かれる音が

お母さんの人生の中のどこかで

聞こえたとします。

 

その人生に対して、

自分の人生に対する嘆きの声が

「産むんじゃなかった」という言葉に

変換されて口から出てきたのだとします。

 

そして、たまたま

それが目の前にいたあなたに向けて

発せられたために

「あなたなんか産むんじゃなかった」という

言葉が発せられた状況を作ったとします。

 

この場合、文章を置き換えてみると

何が起きていたのかがわかります。

 

あなたは、

「母は私に向かって、『あんたなんか産まなきゃ良かった』と言った!」

そう受け取っていたとします。

 

これが、あなたの現実認知です。

この文章を、

「母が『あんたなんか産まなきゃよかった』と言っているのを、私は聞いていた」

そう置き換えてみたら、どうでしょうか?

 

そうすると、こんな感じかな?

前の文章として現実を受け取ると

まるで自分が攻撃されているような気がするので

母親に対する怒りや憎しみがわいてきます。

 

「私だって産んでほしくなかった!」という

反撃の気持ちがわいていきます。

 

でも、後者の文章だと

「産まなきゃよかった」というのは

母親自身の人生への失意や嘆きで

あなたという存在に対する不満ではないことがわかりますね?

 

子供は、親から受けた言葉は

全部、主語を自分として受け取ります。

 

それは、親を基準にして

自分のありかたを考えるのが

心の成長期の子供だからです。

 

この時期に、子供が冷静な状況判断が

できないような生活環境が続いていると

子供は、常に基準となる対象が

混乱しっぱなしなので

「どうしたらいいのかわからない!」という

不安や恐怖感を育てるようになります。

 

そして、そうしたツラさを作った元凶が

親である!と感じて

憎みながら愛されたいと思いながら

 

その相矛盾した感情の中で

「自分がわからない状態」で

いつも、誰かや何かの様子をうかがいながら

息苦しく生き続けるようになります。

 

今日は、「現実確認能力」についてお話しました。

「能力」という言葉に過敏に反応していませんか?

 

「どうせ、能力低いですから!」

そう受け取っていませんか?

 

だれも教えてくれなかっただけ。

小さな子どもだったあなたが

独学で間違った公式を

それが正解だと覚えて苦しむための答えを

出し続けていただけです。

 

「現実確認能力」は、

認知行動療法で修正できますよ^^

 

あなたの現実の受け取り方のクセ。

見直してみませんか?

 

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