警察のご協力をいただき無事に終わりましたが、 |自殺企図 自傷への対処

こんばんは。

心理カウンセラーの加納由絵(かのうよしえ)です。

 

夏休み。いかがお過ごしですか?

今日は、心の負担を抱えて「死にたい」「死んでしまいたい」と悩んでおられる方について

カウンセラーの限界についてお話しさせていただきたいと思います。

 

先日、私は警察の方と、真夜中に ずっと電話でやり取りをしていました。

 

私が担当させていただいているクライエントさんから

「これから死にます」という自殺企図と自傷に関する連絡があり

警察に対して、保護と安否確認を要請せざるを得ない状況になったからです。

 

私達カウンセラーは、カウンセリングでの面談以外、

残念ながら、お手伝いをすることができないのです。

 

苦しんでいるあなたの元へ駆けつけるということは

私達カウンセラーには、することができません。

 

クライエントさんの心の負担を軽減するためのお手伝いができるのは

面談中、カウンセリング中だけです。

 

メールや電話でのフォローには、限界がありますし

対面しての面談中も、クライエントさんが自傷や他傷などの危険がある場合には

守秘義務を放棄して、保護者や第三者への通報や介入の要請が必要になったり

医療機関へのクライエントさんの保護を求めることも必要になります。

 

これは、クライエントさんの心身や生命の安全のためです。

 

カウンセリングは、基本的に、精神科やメンタルクリニックや

心療内科に通院中の方の場合は、その通院中の担当医の承諾が必要になります。

 

それは、治療中の患者さんに、他者が介入することで

治療の進行の妨げになったり、

カウンセリングを受けられる状態まで回復していない患者さんが

自己判断で断薬をして、勝手にカウンセリングを受けてしまうことから起きる

クライエントさん本人の混乱を防ぐという意味もあります。

 

カウンセリングは、向精神薬の効果とは違い

自分で自分に向き合って、少しずつ心の在り方や考え方を修正していく

とても時間がかかる作業です。

 

ですから、即効性がありません。

 

この即効性のないカウンセリングを続けていけるだけの

クライエントさんご本人の、ある程度の心の持久力が必要になります。

 

それらをフォローするのがカウンセラーの役割ですが

やはり、限界があるのです。

 

あなたは、今 通院中ですか?

 

カウンセリングを受ける許可や承諾を、担当医からもらっていますか?

カウンセリングを受けることを、担当医に話していますか?

 

「どうせ、病院の先生は、わかってくれないから」

「誰も話を聞いてくれないから」

「もう、病院なんてウンザリだから」

 

長い通院生活に疲れ果てて、絶望して

カウンセリングに救いを求めておられるのは、とても良くわかります。

 

でも、ツラさから逃れたいための自己判断が

かえって、あなたの心を苦しめたり混乱させてしまったりすることもあります。

 

夏は、とても 命を粗末にしてしまいたくなる衝動にかられる時期でもあります。

 

「死んでしまいたい!」と、刃物を持って家を飛び出す前に

ちょっと深呼吸をして、ご連絡ください。

 

まずは、お話しをして それから ゆっくり少しずつ

これからのことを考えていきましょう。

 

そこまでツラく悲しんでいる あなたの姿を思うと

私は、とても胸が痛みます。

 

一緒に、どうしたら良いのか考えてみましょうね。

 

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