認知行動療法カウンセリング実践編 その6 | カウンセリングの具体的な目標設定

こんばんは。
心理カウンセラーの加納由絵(かのうよしえ)です。

認知行動療法カウンセリング実践編 その6
今日は、認知行動療法の10のプロセスの第5回目
カウンセリングの具体的な目標設定ついて、お話しします。

1.インテーク面接
2.全体像のアセスメント(問題の聞き取り・ライフチャート)
3.問題の同定 (問題リストを作る・具体的に困っていることを書き出す)
4.カウンセリングの具体的な目標設定
5.適切な手法や技法の選択
6.適切な手法や技法の実行 (日常生活で行えるホームワーク)
7.効果の検証 (カウンセラーにフィードバック)
8.効果の維持と般化 (他の生活場面での応用)
9.再発防止と今後の目標決定 (カウンセリング終了後の目標を決める)
10.終結

前回「問題の同定」でリストアップした、
あなたの悩みや解決したいことの順番を決められたら
その悩みについての具体的な目標を決めていきます。

具体的な例で考えてみましょう。

カウンセリングの具体的な目標設定(問題リストの中で解決したい優先順位を決める)
・人付き合いが苦手。
会社での人間関係が負担。←これを一番先に解決したい
・母親から悪影響を受けている。
・自分がアダルトチルドレンだということに気付いた。


ご相談者さまと一緒に、問題リストを作って、具体的に困っていることを書き出します。

【解決したい問題】会社での人間関係が負担 について

【具体的に困っていること】
・仕事を辞めると実家に帰らなくてはならない。(収入がなくなるのは困る)

・母と同居の生活に戻りたくない。(母との同居はツライ)

・自分の仕事を評価してもらえていない。(自信がない)

・職場でのプライベートな会話がツライ。(仕事関係の会話は普通に出来る)

・会社に行きたくないと思うことが、頻繁になってきた。

・会社のことを考えると気が重くなる。

・体調が悪くなる。(頭痛、不眠、食欲低下など)

このように、具体的に困っていることについて、思いつくことをドンドン書き出してみます。

そして、この具体的に困っていることについての、ご相談者さまのお気持ちや
具体的に、どんな時に そう感じるのか、そうなるのか、そう思うのかなどを
ゆっくり、お話しを聴かせていただきます。

そして、これらの具体的に困っていることが、どのように解決して欲しいのか
その目標を決めていきます。

さて、あなたが、このご相談者さまだとしたら
あなたは、会社での人間関係が負担という問題が
どのように解決して欲しいと目標を設定しますか^^?

では、次回は

5.適切な手法や技法の選択について、

お話していきたいと思います(^_^)

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