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病院をたらい回しにされていると感じるのは、なぜ? | アダルトチルドレン カウンセリング


こんばんは。
心理カウンセラーの加納由絵(かのうよしえ)です。

私のサロンへご相談に来られる方の中には
「何年も、たくさんの病院や心療内科やクリニックをたらい回しにされて
全然 良くならなくて、今 処方されている薬を飲むと体調が悪くなります。
もう、どうしたら良いのかわかりません」
と、困り果てて ご相談に来られる方があります。

今日は、この「たらい回し」ということについて、考えてみましょう。

普通、私たちは具合が悪いと、病院へ行って医師の診察を受け
必要な処置や、治療、処方を受けて回復に向かいます。

たとえば、インフルエンザの場合。
どうも熱っぽい、体がダルいと思っていたら、ものすごい高熱。
やっとのことで、病院へ行って診察を受け
検査の結果、
「インフルエンザに感染していますね」と医師から告げられて
インフルエンザに効果のある薬を注射されたり、処方されたり
数日すると、その治療や薬の効果があって
インフルエンザは治って、やれやれひどい目にあった。と安心する。

これが、私達が普段、病気になって、病院へ行って治療してもらう、という日常の感覚です。

心の具合が悪くなって、精神科や心療内科、クリニックへ行った、あなたは
この、いつもの病院での流れを無意識に頭に描いています。

「診察を受ける」⇒「病名がわかる」⇒「その病名に必要な処置をしてもらう」⇒「治る」

でも、心の病気の場合は、残念ながら この図式は当てはまりません。

診察の結果、
「ああ、あなたはうつ病ですね。注射しましょう。
お薬を出しますから、また二週間後に来てください」

。。。ということには、なりません。

なぜでしょう?

心の病気の場合は、患者さんが なぜ現在 この症状、この状態になっているのか?を
初診や検査だけでは特定することができないからです。

何度も診察を繰り返して、患者さんから これまでの生活環境や体調、
さまざまな生活背景を問診で聞き取り、把握しながら
患者さんが、どのような状態の病気なのかを診断していくのです。

でも、患者であるあなたは、これまでの病院での経験で
「病名さえわかれば、治る」
「何の病気かさえわかれば、あとは それに適した治療を受ければ楽になる」
と思い込んでいます。

ですから、すぐに病名がわからなかったり、
即座に結果を得られない、精神科や心療内科、クリニックに対して
次第に不信感を抱くようになっていきます。

「本当に、この病院の、この先生を信じていて治るのかな?」と。

そして、毎日ずっと辛い状態で生活を続けているワケですから
一日も早く良くなりたくて、自分で いろいろな情報を調べて

「あれ、私は 境界性パーソナリティー障害かもしれない」
「私は、本当はADHDなのかもしれない」
「ああ、私は この検索結果と同じ症状だから、きっと統合失調症なのだ」など
自己判断で、勝手に病名を決めつけて
それに対処してくれそうな病院を調べて、
そちらへ通っている病院に黙って転院していってしまうのです。

あなたは、「通院と治療」という、これまでの経験から
長期間、通っても なかなか症状が回復しないと不安になり

自ら、違う病院を探し歩いて、病院ジプシーを繰り返してしまうのです。

でも、新しい病院へ行くと、また問診は一から始まります。
診察が、振り出しに戻ってしまうのです。

そして、どんどん症状が悪化して、
いつの間にか薬の強さや数ばかりが、どんどん増えていってしまうという
悪循環を繰り返してしまっているのですね。

それでは、どうしたら良いのでしょうか。

ひとつ目は、あまり自己判断で病院を変わらないこと。
病院の治療とは別に、心理カウンセリングを受けること。

この2つが、オススメできる方法です。

医療と心理カウンセリングの連携が、
的確な心の病への対処方法といえます。

心の病気は、患者さんが 先が見えない不安の中に
置き去りにされているような不安がつきまとっているものです。

まずは、それにキチンと寄り添ってくれる病院
そして、すぐ話を聴いてもらえるカウンセラーの存在が
とても大切になっていきます。

あなたの気持ちを、キチンと受け止めてくれるプロを見つけられれば
必ず、治りますよ。

心の病気は、時間がかかるのです。

残念ながら、特効薬はありません。

でも、治ります。

焦らずに、少しずつですよ^^

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