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子供をアダルトチルドレンにしてしまう母親の共通点

今日は、

子供をアダルトチルドレンにしてしまう母親の

共通点についてお話ししてみたいと思います。

 

母親(養育者)は、ここでは

乳児期、幼児期、学童期、青年期まで

0歳から22歳くらいまでの

母親(養育者)と子供との関係について

お話ししますね。

 

*詳細は、継続カウンセリングの際に

『エリクソンの心理発達理論』の中で

お話ししています。

 

「え、聞いてないよ( ̄  ̄)?」という方は

ご希望があれば、お知らせください。

次回、やりましょう^^

 

現在、あなたが悩んでいる

アダルトチルドレンという状態は

「愛着障害」ということだと

メルマガやブログなどで

お伝えしています。

 

この心の状態を

精神科やメンタルクリニックなどで

医学的に表現するときは

 

「社会的ネグレクト(マルトリートメント)による

反応性愛着障害(反応性アタッチメント障害)」となります。

 

社会的ネグレクトというのは

あなたが聞き覚えのある

「子供らしさをもらえなかった生育環境」のこと。

 

無視、放置、虐待、体罰、無関心、

過干渉、拘束、制約、養育者の病気など

非保護的な環境を総じていいます。

 

愛着障害というのは、

心理臨床の世界で使われている

DSMという診断マニュアルが

20年ほど前に、DSM-5に改定されて以降

「トラウマ由来の心理的な症状」であることが

今日では一般化してきています。

 

つまり、アダルトチルドレンは

社会的ネグレクトによるトラウマ症状

ということです。

 

この状態、

子供をアダルトチルドレンに育ててしまう母親には

ある共通点があります。

 

それは「子供との情緒的な接触の低さ」です。

 

この「子供との情緒的な接触(アタッチメント)の低さ」というのは

情緒不安定とか、母子の情操面が豊かという意味ではなく

「子供の発信した情動(感情や気持ち)などを

どのくらい、母親がキャッチできていたか?」

 

そのキャッチ(接触)の頻度と対応状態に

子供の心の安定の深さが関わっているということです。

 

例えば、「抱き癖がつくから」と

いくら泣いても抱っこしないと

赤ちゃんは、泣くことを諦めます。

 

これは、赤ちゃんにとっては

アタッチメントへの期待の拒否になります。

 

ん〜、ちょっと難しいですかね^^;?

 

簡単にいうと

「子供が発した感情や気持ちを

何らかの原因で、

母親が受け取り損なっている

その頻度が高いほど

アダルトチルドレンが育つ確率が高くなる」ということです。

 

例えば、

母親自身が、夫からDVを受けていたり

姑から嫁いびりを受けていたり

 

過重労働でヘトヘトだったり

仕事が生きがいで子供は後回しだったり

 

子供が多くて、

一人の子供に関われる時間の制約があったり

家庭内に病人がいて看護に追われていたり

 

それらなどの理由で母親(養育者)の

精神的な余裕がなく

 

子供に対しての関心(情緒的関わり)を

持てなかった場合、

アダルトチルドレンが育ちます。

 

また、家庭内で子供への関わりに

一貫性がない場合も

アダルトチルドレンが育つ確率が高くなります。

 

家庭内で一貫性がないというのは

「母親とおばあちゃんのいうことが違う」

「家庭内での価値観が統一されていない」

「父親と母親の意見が違う」など

 

「何を基準に信じたら良いのか?」が

不明確な家庭環境の場合も

子供は、その混乱の中で

アダルトチルドレンとして育っていきます。

 

育っていく環境の中で

誰もあなたに対して

「それでいいんだよ」

というメッセージをくれなかった環境。

 

それが、アダルトチルドレンが育つ

基本環境です。

 

「ありのまま」

「あなたはあなたのままでいい」

 

ネットや専門書には

このセリフがゴマンと出てきます。

 

でも、アダルトチルドレンには

「ありのまま」も

「あなたはあなたのままでいい」も

「自分らしく」もわかりません。

 

それって、どういうこと?

どうしたらいいの?

そう感じるだけです。

 

なぜなら、誰も

あなたに対して

「泣きたいときは泣いていい」

「抱っこをせがんでいい」

「嫌いなら嫌いと言っていい」

それが、あなたが感じた

自然な気持ちなのだから。

 

あなたが欲したこと。

それは、あなたにとって正当な権利で

その要求を持つことは

あなたにとって当然の守られるべき尊厳だ。

 

その経験がもらえない環境が

社会的ネグレクトであり

情緒的な接触(アタッチメント・愛着)の低い母親と

子供との関係性になります。

 

あなたの母親は

あなたをアダルトチルドレンにして

不幸にしたかった訳ではなく

 

結果として、アタッチメント不足の環境があり

その環境は、母親も巻き込まれていて

 

気付いた時には

子供は「いきづらさ」を抱えて生きていた。

これが、アダルトチルドレンが生まれる

家庭環境です。

 

ひと昔前は

「アダルトチルドレンは毒母が作る」

「毒になる親」などの言葉が

ブームになっていましたが

 

現在では、愛着(アタッチメント)障害は

母親の責任ではなく

 

「一貫性のない養育環境」が

子供の心に

トラウマ的な傷を残すと言われています。

 

そして、成人になっても

その傷を引きずって生きているのが

あなたです。

 

このアタッチメント不足は

修復できるのでしょうか?

 

はい。できます。

 

愛着(アタッチメント)は

人との関わりの中で

 

「自分の存在と尊厳」を実感することで

少しずつ蓄積型で回復することが可能です。

 

カウンセリングは継続しなくても

他の環境で安心して

人との交流を持てるのなら

それで回復することができます。

 

その方法や、ご自身の状態について

確認・検討することが

カウンセリングでできることです。

 

そして、アダルトチルドレンとして

「自己否定・劣等意識フィルター」を通して

現実を受け取る生きづらさのクセがある場合は

 

認知行動療法などを

当サロンでご提供していますし

お話し会やレッスンなどでの

ステップアップやフォローもあります。

 

愛着障害の回復は

アタッチメントの維持と安心の継続です。

 

今日は、ちょっと難しかったですかね^^;

 

最後まで読んでくださって

ありがとうございました。

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