娘を自分の人生のリベンジ道具にしか考えられない母親 | アダルトチルドレン 毒母

こんばんは。
心理カウンセラーの加納由絵(かのうよしえ)です。

あなたは、母親ですか? 娘ですか? 両方ですか?

こんな経験はありませんか?

あなたのことについての相談をしているのに
昔の似たことについての母親の苦労話ばかりをされて
ウンザリしてしまったこと。

「お母さんのときは、もっと大変だったのよ~」とか
「あなたなんかより、お母さんの方が 大変だったのよ~」とか。

は~(-_-)?って感じですよね。
今、誰のこと話してると思ってるんだろう、
また自分の苦労自慢か、とウンザリしてしまうような経験です。

母親は、同性の子供、特に娘に対して
心理的な距離感を維持できない部分を持っている場合があります。

親・養育者・保護者という立場を忘れて
娘(子供)と同等の立場に、心理的に勝手に立ってしまう。

「娘なんだから、子供なんだから、お母さんの気持ちをわかってよ!!」という
身勝手な心理状態になっていることが多々あります。

娘は、自分とは全くの別人格で
全く、異なる一人の人間だという、「個の存在である」ということを
忘れてしまっています。

こうした、「自分の苦労自慢」ばかりを聞かされて育つと
娘は、押し付けがましい、恩着せがましさを感じて
非常に息苦しさや負担を感じます。

もし、あなたが母親で
まったく そんな気はなくて
「お母さんも似たような経験をしたけど、苦労してガンバって乗り越えたから
あなたも頑張れるわよ、応援してるわよ」というつもりで
昔の母親の苦労話をしているつもりでも

娘には、そうは聞こえません。
「娘の私のことよりも、自分の苦労話をして、
お母さんの方がツライ思いをしたんだから甘ったれるな、ワガママだ」と
責められているような気持ちになるのです。

母親は、励ましているつもりでも
娘にとっては、責められて恩を着せられているような気持ちを与えます。

そして、ヒドい時には、母親の嫉妬心すら感じることがあります。

実際、母親は娘に対しては
ある種の嫉妬心を抱くケースもあります。

これは、不思議と息子には、ほとんど抱かないのです。

母親にとって、「息子は理想の男性像」「娘は自分の人生のリベンジ用の分身」

この歪んだ心の下敷きが、どこかに宿っていることがあり
母親は、無意識に、この下敷きの上で言動していることがあります。

娘は、自分のことについて相談したかったのに
結果として、母親の「わかってちゃん」のお相手をすることになり
母親の無理解に、苛立ちや寂しさ、切れない主従関係などを感じて
心に歪みを作ってしまいます。

あなたは、娘ですか? 母親ですか? 両方ですか?

親子でも、親子だからこそ、
理解し合えないことが、山のようにあります。

家族間でのトラブルは、他人とのトラブル以上に
観察と客観視を習慣づけるように心がけましょう。

感情任せにブツケられるのは、親だけです。

子供は、感情任せにブツケているように見えて
全部 親にあわせて思考・行動をしているのです。

何かあったときは、一歩 気持ちは 後ろにさがって
赤の他人の目で、母親を、娘を、自分を観察してみましょう。

そうすると、この人は 今 何を(どういう状況を)求めて
こういう言動をとったのか?がわかります。

親子間のキーワードは、
「引っ掻き回さない」「引っ掻き回されない」

お互いの、ベストな距離感を探してみましょうね^^

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