不妊治療で悩んでいる娘との接し方について


こんばんは。
心理カウンセラーの加納由絵(かのうよしえ)です。
今日も、当ブログへお越しいただきまして ありがとうございます。

先日、こんなお問い合わせをいただきました。

「不妊治療で悩んでいる娘との接し方について」

はじめまして。
娘のことで、ご相談させてください。

現在、不妊治療を続けている30代の娘がいます。
最近は、あまり実家に顔を出すこともなくなってしまい
電話をしても留守電の事が多く、メールへの返信も
ほとんどありません。

たまに会っても、何を話しても
うっとおしそうに生返事をしてくるだけで
どのように娘に接したら良いのか、
わからなくなってきています。

以前は、もっと明るい子だったのですが
性格まで変わってしまったようで心配です。

(以下、略)

お嬢さんを心配しておられる、お母様からのお問い合わせです。

接し方について。
答えは、ケースによってさまざまです。

お母様が不妊の経験がないのであれば、
まず 「不妊」という現実が、当事者に対して
どのようなストレスを与えるものなのか、

お嬢さんにとって、何がストレスなのか?ということは
お母さまは、非常に気付き辛いのではないかと思います。

実家へお嬢さんが遊びに来た時に
心配のあまり、不妊治療に関することを
質問攻めにしていることはありませんか?

治療の経過や、体調のことなど、
お母様なのだから、心配されるのは当然ですが
お嬢様にとっては、
「その話に触れて欲しくない」という気持ちがあります。

たとえば、受精卵の移植に失敗してしまった直後に
「どうだったの?」
「今、治療は どんな進み具合なの?」などと
お母様から質問されたりしたら、

お嬢様は、もう二度と実家へは行きたくない!と
感じるでしょう。

「不妊治療」というものは、
その存在があろうと、なかろうと、

常に、当事者にとっては
「妊娠」と「流産・死産」を
心の中で繰り返しているのと同じ状態なのです。

そして、たとえ肉親であっても
親しい母子であっても、
その心の傷を癒やすことはできませんし
逆に、母親にこそ、触れて欲しくないことなのです。

お母様が、どんなに心を尽くして
声をかけたところで、
それは、みんな無神経な発言にしか聞こえませんし
「放っといてよ!!」と嫌われるのがオチです。

「どうだったの?」と質問されるということは、
それだけ母親に妊娠を期待されているという
プレッシャーを、お嬢さんに浴びせるだけで
何の励ましにもなりません。

一番良いのは、「妊娠や不妊関連の話はしない」
これだけです。

お嬢さんから、相談を持ちかけられたら
ただ、お嬢さんの話を聞いてあげるだけにとどめて
お母様の意見は言わないように心がけてください。

何を、どう言っても、
傷ついて、疲れている、お嬢さんにとっては
責められているようにしか聞こえないのです。

「妊娠」「不妊」「出産」などを連想させることがないような
実家の環境であれば

いずれ、お嬢さんは
また遊びに来られるようになるかも知れません。

親は、ただ触れず、騒がず
静かに黙って見守っていれば良いのです。

お嬢さんの人生です。
お母様が考えることではありません。

ご心配ですが、
お母様は、黙って そっと見守る勇気を持つ努力をされてみてください。

それは 何年続くか、わかりません。

お母様もお辛いと思いますが、
誰よりも一番辛いのは、お嬢様自身です。

気の遠くなるような辛い治療を
お嬢様は、歯を食いしばって耐えているのです。

その事実に、気付いてあげてくださいね。

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました^^


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コメント

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    いきなり失礼致します♡本日が休日だったのでアメブロいろいろ見ていました♡とっても為になることが書いてますね(。・_・。)勉強になりました☆アメブロ歴はまだまだ浅いですが今後ともよろしくお願いします☆

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