カウンセラーがカウンセリングできない人、してはいけない人って知っていますか?

こんばんは。
心理カウンセラーの加納由絵(かのうよしえ)です。

最近は、仕事関連で今月末からのゴールデンウイークの予定の
確認のメールが増えてきました。
「ああ、そういう時期だな~( ゚-゚)」と感じています。

私は、暦とは関係なく、通常通りの予定ですが^^;

さて。あなたは、
「カウンセラーがカウンセリングできない人、してはいけない人」について知っていますか?

ここでお話しするのは、重篤な精神疾患の方ということではありません。

心理カウンセリングの本質をご存知の方であれば、ピンとくると思いますが
基本的に、カウンセラーは、
既に個人的に人間関係が成立している人のカウンセリングはできません。

具体的な例をあげてみると、カウンセラーの
友人、知人、同僚、上司、部下、親子、親類、生徒、友人の子供、知り合いの伴侶など。

これ、わかりますでしょうか?

カウンセラーは、カウンセラーにとって、まったくの見ず知らずの人
赤の他人以外は、カウンセリングをすることはできないのです。

私は、以前 カウンセラーの師匠に、
私自身のフォローカウンセリングをお願いしたことがありますが
その場で、スッパリと断られました。

理由は、私は、その先生の教え子だったから。
既に、講師と受講生という人間関係が存在していたからです。
スーパーバイザーとして先生から指導を受けることはできますが
相談者としてカウンセリングを受けることはできません。

昔、私の子供がイジメにあい、心を病んでいたことがあります。
でも、私は母親であるにもかかわらず、カウンセリングをすることはできませんでした。
子供にとっては、母親である私も、心の問題の中では当事者であり関係者だったからです。

医師であれば、知り合いや自分の子供の診察は可能ですが
カウンセラーは それができません。

ムズカシイ表現をすると、
相談者とカウンセラーの間に、何らかの既存の人間関係があるということは
双方の思惑や意向、先入観などが介入してしまうため
相談者が心を開いて話すことが困難になったり
カウンセラーの判断に曇りが出てしまう危険性があるからです。

「いえいえ、私たちは そういう人間関係ではありませんから」と言う方もありますが
それは、どちらかが そう思っているだけで
真実ではないケースが、ままあります。

悩んでいる友人に対して、「相談に乗ってあげるよ」と言う友人はいても
「カウンセリングしてあげるよ」という友人はいない、ということです。

どんなに力になりたいと思っても、
友人の相談は、友人としてしか受けることはできませんし
親子間の相談は、親として、子どもとしてしか受けることはできません。

「お金を払わなければ良いのでは?」という問題でもありません。

あなたのカウンセリングをする相手は、赤の他人でなければ不可能なのです。

これ、とても残念で、ムズカシイ話しなのですが。

SNSやネット上で、バーチャルな顔も知らない、名前も知らない人同士の方が
気楽に本音で話せる、という経験をしたことはありませんか?

人間は、対人関係においては、無意識に 自己防衛の意識が動きます。
ずっと見ず知らずの赤の他人だと思って会話していたチャットの相手が
実は隣の家に住んでいる人だったと気付いた瞬間、
あなたの心に浮かぶ、不安や恐怖感、羞恥心など、
想像してみるとわかりやすいかな?と思うのですが。

実際、私も自分の子供のカウンセリングも相談も出来ないことは
とても悲しく、ツライことでしたが
他の先生に診ていただいて、経過についても、先生に質問しませんでした。

たとえ親であっても、
子供とカウンセラーの先生との間で交わされた面談の内容については
知る権利は有していません。

これを、「カウンセリングにおける守秘義務」といいます。

「親なのに、子供のカウンセリング内容を知ることもできないのですか?」と聞かれたら
「ハイ、そうです」とお答えします。

子供さんは、自分が話したことをカウンセラーが親に話してしまうことを知ったら
親に聞かれても良い話しだけを選んでしなければならないことにもなります。

それでは、カウンセリングをする意味がないからです。

もし、カウンセラーの看板を出していて
友人・知人など、周囲の人のカウンセリングをしている人は
カウンセリングをしているのではなく
「占い」や「アドバイス」や「話し相手」をしているだけか
または、「コーチング」をしているか、
現在の別のサービスに関連したお客様へのフォローということになります。

カウンセリングという行為は、
「双方が赤の他人である」ことが、大前提なのです。

。。。なので、余談ですが
私は、ご相談者さまと お友達になることができないのですよ(´`。)
たとえ、どんなに長いお付き合いだったとしても。

それが、カウンセラーという仕事です。

たま~に、寂しいなって思うこともありますが
ご相談者様の幸せが、何よりも一番大切なことですから^^

それで、いいんです(^_^)

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