アダルトチルドレンから抜け出せる確実な2つの方法

今回は、長年 アダルトチルドレンで苦しんで来た、
40代女性のNさんの例で、お話ししてみたいと思います。

Nさんは、認知行動療法によって
アダルトチルドレンから、無事に抜け出すことに成功した女性です。

◆Nさんの略歴 

Nさんは、とても厳格な家庭環境で育った長女。
人からは羨ましがられる恵まれた家庭環境でしたが、
常に周囲の大人達の気分や言動に翻弄され、
家庭内に居場所がなく、ツラく孤独感を持って生きてきました。

何度もカウンセリングを受けましたが改善せず
うつ病を発症、度重なる精神薬の多量服用や自殺未遂
精神病院の入退院を繰り返した10年ほどの後、
認知行動療法のカウンセリングと出会いました。

認知行動療法カウンセリングが進み
少しずつ、自分の心がストレスを生むメカニズムや構造がわかり
心に負担を感じることが減り始めました。

Nさんの症状は、「社交不安障害」
極端な対人不安を持っていて、20歳の頃から ずっと
友人と呼べる人は皆無。

小学生のときにイジメによる性的暴行を受けた経験から
家族と職場以外、接触する人間関係はありませんでした。

外出して人と接した後は、2~3日寝込むのが通常で
他人と話すことは、まったくできない状態でした。

Nさんは、認知行動療法カウンセリングの中で
自己理解自己分析を行いました。

Nさんは、自分は、とても我慢し続けて、自分を殺して生きていると感じていました。
人の言いなりにならざるを得ない毎日で、自己犠牲と諦めの連続で、
自分を本当に理解してくれる人の見つからない孤独感絶望感の中にいました。

そんなNさんは、

・人から、自分がどう見られていたか
・人には、自分が どういう人格だと思われていたかを知ったとき

心の中で、もつれ合って絡み合っていた
無数のささくれだった糸が
ス~っと音をたてて、解けていく音を聞いたのです。

自分が思っていた、自分の性格や人格と
人から見られていた、自分の性格や人格の違いに気付いたのです。

対人不安や、人付き合いへの居心地の悪さは
そこに原因があったことに気付けたのです。

Nさんの心の中と周りの人が感じていたNさんの人柄の違いを、
下図で見てみましょう。

(赤文字がNさんの気持ち、黒文字が周囲の人の感じ方です)

ジョハリ例双方

同じ場面、同じ環境に居ても、
Nさんが感じていた他人への気持ちと、
Nさんに感じていた他人からの気持ちには、差異やギャップがありました。

同じ空間にいても、お互いに見ている現実が違う。ということですね。
なんだかSF映画の異次元空間の世界のような話しです。

でも、これが日常 ごく普通に行われている
人々の人間関係の姿なのです。

自己分析・自己理解により得られた本来のNさんの人柄は、

・自分が心に決めたことは、納得が行くまで やり遂げないと気が済まない性格
・プライドが高く、負けず嫌いで、意思が強い
・自分の理想のためには、人が驚くような努力や猛勉強も苦にならない
・目標に向けて、突き進む人

でした。

でも、Nさんは、自分のことを

・意志が弱く、人の評価が怖くて自己主張ができない
・傷付けられるのがコワイので人とは関わりたくない
・私は人に利用されるだけなので、夢は持たないように諦める
・何をやっても中途半端

だと思って生きてきたのです。

この自己分析を元に、Nさんはカウンセラーの適切な指導を受けて
「アサーション・トレーニング」を行いました。

アサーション・トレーニングというのは、心理学の用語ですが
「上手な自己主張の練習」という意味です。

簡単に言うと、周囲の人に楽に自然に
自分の気持ちを伝えられるようになる練習のことです ^^

「自己分析」と「アサーション・トレーニング」

この2つが上手くできるようになると、アダルトチルドレンは終わります。

現在のNさんは、今までで一番幸せだと感じながら
毎日を心の底から楽しんで生活しています。

。。もう、お気づきの方もあるかと思いますが。

このNさんというのは、実は 私のことです(笑)

無理のない適切なカウンセリングと、あなたの気持ち次第で
アダルトチルドレンの悩みは、終わらせることができます。

希望を持ってくださいね^^

 

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