なぜ精神科医は、誤診率が高いのか | アダルトチルドレン 処方箋

こんばんは。
心理カウンセラーの加納由絵(かのうよしえ)です。

精神科や心療内科、メンタルクリニックに通院した経験のある方は
ピンとくる話しかな?と思いますが

あなたは、病院で診察を受けているときに
「全然、話を聞いてもらえていない」と感じたことはありませんか?

自分の症状や、状態を伝えたかったり
前の薬が効かないようだけれど、副作用が出ると
日常生活に支障が出てしまうので
減薬や断薬をしたいなどの希望を伝えたくても
全然、話を聞いてもらえない。
相手にしてもらえないという経験です。

私が通院していた時にも、経験がありますが
当時の担当医は、患者本人である私の言うことよりも、
家族の話を信用している様子がありました。

判断能力・思考力の低下している患者本人よりも
それを見守っている近親者の意見の方が信用性があると判断されたようでした。

薬を飲んでいるのは患者本人なので
副作用が、どうツラく、どう困っているのかについては
家族には具体的には体感していないので わかりません。

まあ、すべてが この調子で
「まったく相手にしてもらえていない、服従を要求されているような不信感」

通院中は、そんな絶望感に悩まされ続けました。
そして、何かあるとは措置入院。

社交不安障害だった私にとって、他人と同居状態になる
精神病院での入院生活というのは拷問以外の何物でもなかったのですが
これも、理解されませんでした。

当然、症状は治るどころか、悪化する一方でした。

精神疾患中は、人権はないんだな~って、
そんな気持ちで、毎日 鉄格子のはめられた病室の窓から
空を眺めていた記憶があります。

私の場合は、最終的には病院や薬ではなく
カウンセリングで治ったというのが、現実の体験です。

。。なんだか、ビックリなコワイ話を書いていますが^^;

なぜ、精神科医の誤診率が高いのか?について
ハッキリしている理由があります。

「診察時間が短すぎる」

これが、現在の日本の精神科医療の現場で問題となっている現実です。

ある研究調査によると、
日本の精神科での患者一人あたりの診察時間は
平均8分。

これは、欧米などカウンセリング・精神医療先進国の診察時間と比較すると
三分の一から四分の一程度の短さだといいます。

精神疾患の診察や診断は、非常にムズカシイもので
現在、現れている症状や状態が、その患者さんの主病ではないケースが
非常に多いのです。

たとえば、PTSDが主病、その患者さんの本来の病気の原因でも
診察に来た時に、家で手当たり次第に家族に物を投げつけて来たことに
困った家族に連れられて来院した場合、
医師は、その現在の状態から判断して、統合失調症などと誤診して
PTSDに対処するのではなく、統合失調症のための薬を処方してしまう場合があります。

この、誤診、勘違いは、どうして生まれるのか?というと
「充分な診察時間を取れない」ために、「充分な傾聴ができない」からです。

精神疾患、心の病気の場合は、
なぜ そうなったのか、
なぜ、患者さんが その状態にいるのかを探るために
とても長い時間を使って、患者さん本人から、傾聴をする必要があります。

その患者さんの人生・生活環境・価値観・既往歴・社会的な環境など
総合的な情報を本人の口から聞き取り切るまでは
治療に入れないのが本当のところなのです。

でも、1回たったの8分の診察では
それは不可能に近いこと、ほぼ不可能です。

そこで、医師は 現状に対しての対処策として
目に見えている症状を緩和するための向精神薬や安定剤などを処方します。

でも、処方された薬によっては
別の精神疾患を引き起こしたり、
副作用で症状を悪化させる可能性のある薬も
本当にたくさんあるのです。

精神科やメンタルクリニックを、これから受診しようと考えている方は
その病院の1人当たりの診察時間をチェックできると理想です。

医師は、病気ではなく患者さんと向き合うことが、まず大前提です。

そして、もし 現在 通院している病院に不信感を持たれているのでしたら
「セカンドオピニオン」をオススメします。

自分の病気は、自分で好きな方法を選んで治して良いのです^^

賢く病院を利用してくださいね。

コメント

  1. SECRET: 0
    PASS:
    今晩は。15年前たらい回ししていました。
    当てはまないままで精神薬を出されていました。
    治るわけがないので止めました。
    これから心療科・精神科へ行くので心配です。
    私は聴覚障害でわからないし前もって文章を
    書いて出そうと思っています。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    >あずきさん
    コメントありがとうございます^^
    そうなんですね。15年は長いですね。
    たくさん、心を痛める経験をされてきたのでしょう。
    お辛かったですね。
    文章を準備していかれること。素敵な方法だと思います。
    文章に書くことで、ご自身の考えていること、気持ちを
    改めて確認することができます。
    そして、今 あずきさんが一番負担に感じていること
    心を傷めていることが何なのかに気がつけるかもしれません。
    心の治療は、焦りと無理は避けてくださいね。
    自分の心の状態に気がつくと、少しずつでも必ず何かが変化していきます。
    ウサギと亀の亀を目指しましょう^^
    疲れたら遠慮せずに休むこと。
    心がけてみてくださいね^^

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