あなたにも、ありませんか?毒母の口グセ「昔は、みんなそうだった」 | アダルトチルドレン

こんばんは。
心理カウンセラーの加納由絵(かのうよしえ)です。

あなたのお母さんには、「昔は、みんなそうだった」という口グセがありませんか?

「昔のお父さんは、みんな そうだった」
「昔は、どこの家庭も みんな そうだった」
「昔の生活は、みんな そうだった」

このような口グセです。

あなたは、「みんなって誰?」 「そうだったって、何が?」と
母親の言葉に違和感を感じることはありませんか?

こうした口グセを持っている母親に見られる共通点は
「世間知らず」ということです。

この「世間知らず」という表現は、
決して 母親を非難する表現ではなく、
「自分が生きてきた環境以外の世界を知らない人」という意味です。

厳しい父親がいる家庭で育った母親は、
父親は厳しいのが当たり前で、世間は それが普通だと思っていたり、

子供の要求は、親の許しを得てから、
はじめて実行されるべきだと思っていたり、

子供は、親の生活様式に従うのが当然だと思っていたり、などです。

毒母の特徴は、自分が育ってきた生育環境以外の世界を
知る期会が乏しかった、あるいは得られなかったために
自分の生育環境以外の世界があるということを
知ることができなかった人が、とても多いのです。

例えば、
子供が何を言っても父親の意見に従わされる家庭で育った毒母は、
子供の意思を尊重して、子供の要求の意味を理解しようとする父親が
他の家庭には存在するという現実を知らずに育ちます。

その結果、あなたが、何か毒母に意見や反論をすると
「昔は、みんな そうだった」と、返して来るのです。

「昔は、みんな そうだった」という口グセを持つ毒母は
「世間知らず」という特徴の他に、
「自分ほど苦労の多い人生経験をした人間はない」と信じています。

毒母は、過去の自分について癒やし切れていないため
昔、自分が負った心の傷を、他者と比較して
「私の方が苦労した、大変だったんだ」と
自分の過去の苦労にしがみついて、離れられなくなっています。

娘が悩みごとを相談すると
「お母さんの方が、ずっと辛い思いをして苦労をしたのよ。昔は、みんな そうだった」

このような言葉となって返ってくるのです。

そして、この「昔は、みんな そうだった」という価値観に従って
育児をしてしまいます。

自分が育った環境しか、人は生育環境を体験することができません。
もう一度、赤ちゃんに戻って、
別の親に育て直してもらうチャンスは
タイムマシンでも発明されないかぎりは、不可能なことです。


「昔は、みんな そうだった」

これは、

毒母の経験・知識の不足による「価値観の偏り(かたより)」
です。

その偏った、歪んだ価値観が、育てられる子供に悪影響を与えます。

これが、毒母の生態です。

親は、その気がなくても、毒親・毒母になっている瞬間があります。

あなたは、いかがですか?

何か、お子さんと話をするときに、よく口にしてしまう
いつもの口ぐせ、ありませんか?

お子さんの幸せのために、ちょっと 振り返ってみてくださいね^^

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