あなたが欲しかった、たった2つの言葉 | アダルトチルドレン カウンセリング

ごきげんいかがですか。

心理カウンセラーの加納由絵(かのうよしえ)です。

 

地震が続きますね。

私は、来月 福島へお邪魔する予定なのですが

現地の方のお気持ちを考えると、複雑な気持ちになります。

 

 

さて。

今日は、あなたが欲しかった、たった2つの言葉について、お話をしたいと思います。

 

先に、先日の記事、未来からの「あの人」アダルトチルドレンのトラウマ解消法

私が実際に行った、自分自身のトラウマワークについて

お話しておきますね。

 

 

 

私が思い浮かべたのは、幼いころの私の姿でした。

夕暮れ時に、墓地の奥で、1人で膝を抱えてしゃがんでいる私の姿です。

(私の実家は檀家寺で、墓地は、その私の実家にありました。)

 

もう家に入らなくてはならない時間なのに、

家で待っている、いろいろなことを考えると入りたくなくて

 

埋み火になっていく焼却炉の中の、灰の中にチラチラと揺れる炎を

ボンヤリと見つめて、胸の中に一杯の辛さを抱えていたとき。

 

その時の幼かった私に、現在の私が声をかけました。

 

「一緒に来る?」

 

その言葉を聞いたとき、幼かった私が、

声をかけた現在の私を振り向いて

ジッと私の顔を見て

ワッと泣きながら、しがみついて来たのを感じました。

 

「一緒に来る?」

 

その言葉は、自然に心の中に湧き出して来ました。

 

 

私は、逃げ出したかったのです。

誰かから、そこから連れ出して、助けて欲しかったのです。

 

「一緒に来る?」

 

その言葉を聞いたとき、私は知りました。

 

今、現在の私は、安心できる場所にいるのだと。

 

ちゃんと自分の居場所があって、安心できる家庭があって

心穏やかに自分で居られる場所を得ることができているのだと。

 

 

そして、そういう私を理解してくれ、知ってくれている

たくさんの人の存在が、現在の私にはあって

 

その環境が、私を幸せにしてくれていること。

 

そして、その環境を求めて、そこに自分を置くことを選んだのは

誰でもない私自身だったということ。

 

そうした安心できる環境に、

あの時の、幼かった私を連れて来てあげたい。

 

「大丈夫」と、「もう、大丈夫」と。

 

 

逃げ出したかった。

 

逃げられなかった。

 

子供だったから。

 

耐えるしか、自分の生きられる場所がなかった。

 

 

それが、私が自分自身に行ったトラウマワークでした。

 

この後、私は半日くらい何も手に付かない状態で

ずっと、1人で泣き続けていたことを覚えています。

 

今でも、泣きながらしがみついてきた

幼い頃の私の手が、私の服を握りしめたときの

着ている服が引っ張られる感触を覚えています。

 

必死で私の服を握りしめて

絶対に離したくないと言う感じの、ものすごい力でした。

 

脳内の、幻想ですが。

 

 

アダルトチルドレンで苦しんでいる人が

待ち焦がれていて、絶対に誰もかけてくれない言葉。

 

それは、「どうしたの?大丈夫?」

 

この言葉ではないだろうかと、私は思っています。

 

 

実は、この言葉は「ゲートキーパー」が同じ言葉を使います。

 

ゲートキーパーとは、自殺を考えている人をサポートする「命の門番」のこと。

自殺を思いとどまらせるために、援助活動をしている人のことです。

 

アダルトチルドレンが待ち望んで、待ち焦がれている

このたった2つの言葉は、

 

死を考えている人に接するときと、同じ言葉なのです。

 

 

アダルトチルドレンは、甘えでも、くだらないプライドでもなく

トラウマに縛り付けられて苦しんでいる

あなたの心の状態なのです。

 

あなたの辛さは、未来から来ているのでも

天から降ってきているのでもありません。

 

過去の経験が、それを作り出しているのです。

 

 

人は、生きている限り、

生き続けている限り、

苦しみや辛さを避けて通ることができません。

 

でも、その原因や根拠さえ、しっかり把握できれば

それに向けての対応策を考えることができます。

 

 

「どうしたの?大丈夫?」

 

 

そんな言葉をかけてくれる人と出会える環境を探してくださいね。

 

 

 

 

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