あなたが思っているアダルトチルドレンって、何ですか? | そもそも、アダルトチルドレンって?

ごきげんいかがですか。

心理カウンセラーの加納由絵(かのうよしえ)です。

 

今日は、

あなたが思っているアダルトチルドレンって、何ですか?ということについて

そもそも、アダルトチルドレンって?ということから

お話しをしてみたいと思います。

 

私のサロンでは、家族カウンセリングを行っています。

家庭内の問題は、

やはり、ご相談者様ご本人だけでは解決できない問題ですから

ご家族の方からの聴き取りや、状況確認も必要になります。

 

この時、いつも感じることがあります。

それは「ご本人から聴いていた話と違うな」ということ。

 

「本当に自己中で、ひどい母親なんです。私の言うことなんて聞いてくれない!!」

長年、それがツラくてアダルトチルドレンになったという

ご相談者様のお母さまと面談をすると

お話しで聞いていたのとは、まったく違う、

どちらかというと人見知りで控えめな自己主張がヘタなお母さまだったりします。

 

こんな時、ご相談者様は

「ウチの母親は外面がいいので、加納さんの前だから、そういう態度をしたんです!!」と

激しく抗議してこられたり、反発してこられたりします。

 

ご相談者様ご本人の家族カウンセリングへの希望や本音は、

「私からは言えないから、加納さんが母を叱ってください!!

私を不幸にしたのは、あなただ!!って、母を責めて、私を擁護してください!!

もう二度と、私にツライ思いをさせるな!!って説得してください!」

 

「私の家族は、みんな ひどい家族で、私を ないがしろにし続けて

私は、長い人生、ずっと耐え続けてツライ人生を送ってきました。

もう自分は何がしたいのかわかりません。生きていてもツライだけです!!」

 

こういう方、とても多いです。

現代のアダルトチルドレンの自覚を持っている方は

こうした悩みを持っておられますね。

 

確かに、そういう二面性を持ったお母さまもおられますが

これは、実は ほとんどの場合、

ご相談者様ご本人の勘違いが原因のことが多いのです。

 

 

 

具体的な例をあげてみましょう。

 

あなたが発車間際の電車に乗りたくて

ホームへの階段を大急ぎで駆け下りてきて

電車に乗ろうとした瞬間に、目の前でドアが閉まってしまった場合。

最後尾車両の車掌さんと目があったのに、ドアを閉められてしまった場合。

 

そんなとき、あなたは、どう思いますか?

 

「私が美人なら待ってくれたクセに!」

「世の中の誰も、私なんかに親切にしてくれないんだ!」

「私って、何をやっても運がないな。。」

「こんな小さな望みも叶わない人生なんて、生きていたって虚しいだけ」

このように、自分にとって、

何でも悲観的に ものごとをとらえてしまうクセが、ついていませんか?

 

そして、

「こんなに必死で階段を駆け下りてきた私に気付いたのに、あの車掌さんはドアを閉めた!」

「誰も私の気持ちなんて、理解してくれない!」

「私のことなんて、誰も相手にしてくれない!」

「周りの人に見られて恥ずかしい」

 

このように、誰かに理解されなかったことや

受け入れられなかったことや恥ずかしさを感じて

「寂しさ」「虚しさ」「恥」「自己嫌悪」「他者からの拒絶感」

このような感情で心が一杯になってしまうのが

アダルトチルドレンと自覚している方に見られるパターンです。

 

これが、もし他の人だったら、どう思うでしょうか?

 

「まあいいか。鼻息荒く飛び乗っても、車内でフーフー言ってたらみっともないし(-.-)」

「あ、ラッキー。次の電車、急行だ!そっちの方が早く着くわ(^o^)♪」

「とりあえず走ったから、ちょっとは運動になったかな~。最近、運動不足だし」

「時間が あまったから、キオスクでノド飴買える^^」

「あ~あ、またやっちゃった。明日は、あと5分早く家を出よう」

 

同じ事件に出くわしても、人によって感じ方が全然違うことに気が付きましたか?

 

この、何か出来事にあった瞬間に、

自動的に頭に浮かんでくる考えのことを

認知行動療法で、「自動思考」といいます。

 

あなたは、この「自動思考」が、他の人と違う構造になっているために

自分に対して、悲観的に物ごとをとらえてしまう心の状態になっています。

 

よく、ご相談者様からお母さんの話を聞くと

「母は、私が、あんなにツラかったのに、まったく悪気がなくやっていたんです!

そういうことがあったことさえ忘れているし、話したら

『あら、そうだったの。ゴメンナサイね』って、アッサリ。

何十年も、私がその言葉で苦しんで来たことなんて、全然わかってなくて。。」

 

このような言葉が出てくることがあります。

 

実際、お母さまは、あなたにツライ思いをさせようと思って

ワザと、そういう言葉をかけた訳ではありません。

だから、覚えていないし、アッサリ謝れるのです。

何の悪意もなかったから。

 

でも、あなたにとっては、それは悪意に満ち溢れた言葉に聞こえました。

だから、ずっとツラかったのですよね?

 

なぜ、その言葉が悪意に満ち溢れた言葉に聞こえたのか?

 

それは、あなたの「自動思考」の構造に問題があるからです。

 

あなたが思っているアダルトチルドレンというのは、

実は、「自動思考」の構造の問題なのです。

 

さて。

ここまでの記事で、あなたは どう感じましたか?

 

「あんなにツラかったのに、それって、結局

私の自動思考の構造が悪いってことですよね?

私が悪いってことですよね?

私が何とかしなくちゃならないってことですよね?

誰もわかってくれなかったのに、誰かに理解して欲しかったのに

結局、加納さんも そういう風に私のことを考えていたんですね・・」

 

そう思った方、多いのではありませんか?

 

この考え方、受け取り方自体が、

実は、「自動思考の構造の問題」で起きていること、

気が付きませんか?

 

あなたは、そういう方向にしか

物ごとを受け取れない、感じられない、考えられない

心のクセが染み付いてしまっているだけで

それは、あなたが悪い訳でも、あなたの責任でもありません。

 

あなたの心のパターン、見えてきましたか?

 

私がサロンで行っているカウンセリングは、

こうした心の構造を持っていることによる

ツラさや苦しさ、生きづらさの状態を

アダルトチルドレンという自覚を持って受け止めている方のケアやサポート、

 

そして、楽に生きられて幸せになれる方法を

認知行動療法を通して習得していただくためのカウンセリングです。

 

 

 

では、次回は、この「自動思考」についての説明と

認知行動療法で、どのようにしたら「自動思考」の構造を

変えることができて、アダルトチルドレンから抜け出すことができるか

その方法について、ご説明したいと思います。

 

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